施術家紹介
まごのて堂 東大和院 : 高梨 桂資
経歴
- 日本工学院八王子専門学校 鍼灸科 卒業
- 新宿医療専門学校 柔道整復師学科 卒業
- 2017年 4月 トリガーポイント専門治療院 所属
- 2020年 4月 鍼灸院 まごのて堂 拝島院 所属
ご挨拶
私は小さい頃からサッカーが大好きで、物心ついた頃から毎日真剣にサッカーに打ち込むようになりました。
所属しているチームでもレギュラーで活躍。プロになることを自身の大きな目標に日々努力を重ねていました。
しかし高校生のとき、サッカーの大会で接触プレーのアクシデントに合い、サッカー選手としては致命的な怪我を負い、プレーヤーの第一線から退くこととなってしまいました。
辛い痛みと順風満帆だったサッカー人生では締めて味わう挫折とで西神駅に落ち込んでいた私を救ってくれたのは、とある鍼灸院の先生でした。
怪我を通して、鍼灸の効果の素晴らしさ治療家の先生の暖かさに触れ、私も痛みを困っている方々の力になりたいと強く思うようになりました。
その思いを胸に、鍼灸の専門学校に進学。私が入学した学校は【日本工学院八王子専門学校】。『鍼灸科』で朝から晩まで勉強を行うカリキュラムを組んでおり、医療知識・鍼の技術を会得するには最良の環境でした。
３年間の座学と実技指導を経て、国家試験に合格。より深い教養を身につけるために、柔道整復師(接骨院の資格)の専門学校へ進学し、鍼灸と柔道整復師の2つの国家資格を取得しました。
2つの国家資格を得て、自信満々で鍼灸整骨院に就職。辛い症状にお悩みの患者様の施術に当たらせていただきましたが、学校で学んできた知識技術は臨床ではあまりに力足らずで、『治療家としてこのままで良いのか？』と自信に満ち溢れていた自分の過信に気付かされ、悩む日々を過ごしていました。
そんな中、ご縁があって日本超音波鍼灸協会の理事である高水先生(鍼灸院まごのて堂 拝島院 院長)の施術を見学する機会をいただき、その最先端のエコー技術と鍼灸施術の融合の驚きと感動を覚えたのと同時に、『根拠ある施術だからこそ、再現性のある治療ができる』との言葉に自分が求めていた技術はこれだ！と確信し、日本超音波鍼灸協会へ入会しました。
鍼灸整骨院で勤務しながら、定休日に日本超音波鍼灸協会のセミナーや勉強会に参加し、一生懸命に取り組む中、同協会の推薦施術院の鍼灸院まごのて堂拝島院の研修生としてお許しをいただき、3年経った頃、よりこの身につけた技術で患者様の症状改善に尽力したいと思い、鍼灸院まごのて堂に入社。
患者様一人一人の症状改善に本気で向き合う中に、気づけば地域のドクターの先生からも評価していただき、患者様をご紹介していただける鍼灸師へと成長していました。
自分が生まれ育った街＜東大和市＞で、「地域の方々の拠り所となれる治療院を開業したい」という鍼灸師を志したときからの思いが形となり、鍼灸院まごのて堂東大和院を開院。
超音波エコーと鍼施術という数少ない鍼灸技術の会得しているものとして、患者様の症状改善に全力を注ぎながら、日本国民の3%しか鍼施術を受けない現状が少しでも変わり、新しい痛み施術の選択肢の一つとして鍼灸施術が加わっていく様、患者様の『治ったよ！』の声を増やすことを実現できたらと考えております。
「たくさんの方の力になる臨床家」を医療人としての目標に掲げ、患者様の拠り所となれるよう、今後もより一層努力することをここに明記し、挨拶の文とさせていただきます。
