超音波エコーについて! (炎症編)
こんにちは。
鍼灸院まごのて堂 東大和院
院長の高梨です。
本日は超音波エコーで炎症をみる方法について書いていきます。
まず炎症(えんしょう)という言葉はよく使われる用語です。
たとえば「のどに炎症がおきている」というときは、のどが赤くはれ、痛みがあるように「ひざの関節が炎症をおこしている」ときは、ひざに水がたまって赤くなり、ふくれて、押さえると痛みがあります。
炎症とは、細菌やウイルスが入りこんだり、傷がついたりして、体がそれに反応をおこした状態です。
発赤、熱感、腫脹、疼痛が、代表的な炎症のサインです。
炎症は、本来は、顕微鏡でわかるような組織の反応をあらわす病理学の用語ですが、感染や有害な刺激に対する体の反応を表現する言葉として、よく使われています。
感染や傷が体のなかで火のように燃えるので、それを消そうとする反応が、赤く、熱をもち、はれて、痛みがあるという症状になってあらわれるのです。
こちらが超音波エコーで見た時の画像になります↓
〜『炎症』等の『鍼施術適用外』 の症態視察が細かく出来る〜
症状の一日も早い寛解をプランニングする上で、最も 大切なのは鍼施術が『適応なのか?』を見極める事。 ご来院される患者様の患部に『腫れ』『熱感』等、分 かりやすい異常があれば病態の把握が容易ですが、 その多くは見た目には異常がないケースがほとんどです。
当院では初診時に『問診』『触診』は勿論、『超音波 エコー』を用いて患部の異常所見の有無を確認する 『スクリーニング』を行います。 万が一異常を認めた場合、適切な生活指導や必要に応 じて病態を記した書類を発行し、推薦の医療機関へ 受診をお勧め致します。
・痛み、痺れでお困りの際は鍼灸院まごのて堂までご連絡頂ければ幸いです。