指の痛み（ばね指）について！
こんにちは。
鍼灸院まごのて堂 東大和院
院長の高梨 桂資です。
本日は、ばね指について書いていきたいと思います。
ばね指とは手のひら側の指の付け根の腱の通り道に、『腱鞘』と呼ばれるものがあります。
これは、腱が浮き上がらないようにするためのベルトのような役割をしており、指をスムーズに動かせる構造になっています。
この腱鞘と腱の間で炎症などが起こると、指の動きのスムーズさが失われます。いわゆる指の腱鞘炎のような状態です。「ばね指」と呼ばれる理由は、スムーズさが失われた部分を通過した時に急に指が伸びる「ばね現象」が起こることがあるためです。
症状としては最初のうちは手のひら側に痛みが出るだけですが、症状が進んでいくと、「ばね現象」が出現するようになり、さらに進むと自力では指の曲げ伸ばしがまったくできなくなり、日常生活に影響を及ぼすようになります。
ほとんどの原因が指の使い過ぎでなることが多くパソコン作業や細かい指の動きで多く痛めると言われています。
鍼灸院まごのて堂では超音波エコーで症状を確認し炎症や異常所見がみられない場合は治療対象になります
ばね指でお困りの際は鍼灸院まごのて堂までご連絡下さい。
