慢性的な首、肩こりについて。
こんにちは。
鍼灸院まごのて堂 東大和院
院長の高梨 桂資です。
本日は首、肩こりについて書いていきたいと思います。
皆様もご経験がある首、肩こりはなぜ起きてしまうのか?
ずっと続くと辛いですよね。。
ご来院される患者様が訴える症状で多いのは、首肩、腰などの慢性的な痛みです。
近年、検査で異常がない原因不明と言われた痛みが「筋膜性疼痛症候群(MPS)」によるものが多いことがわかってきました。
筋膜性疼痛症候群は、筋肉が存在する所であれば全身どこにでも起こりうるものですが、好発部位として首、肩、背部、腰部の痛みが症状として多いです。
その中でも私が一番多いと思うのが首、肩こりです。
原因は近年に増えているデスクワークや首を固定し使う事が多いためです。
この筋膜性疼痛症候群の特徴は、筋肉の中にしこり(癒着)があり、そこを刺激すると、そこから離れた場所に痛みが起こります。このしこりが「トリガーポイント」と呼ばれるものなのです。
トリガーポイント治療では、実際に痛みの訴えがある場所と一見関係なさそうな、離れた場所を施術する場合があります。
実際に、病院やクリニックでもトリガーポイントや筋膜に直接注射して、症状が改善することが実証されています。
接骨院、鍼灸院では注射をすることはできませんが、触診で同じ痛み、すなわち原因を見つけ鍼で癒着を切る事ができます。
長年どこに行っても治らない症状が辛い場合は是非一度、鍼灸院まごのて堂までご連絡ください。
患者様それぞれの症状に合った施術を提案させていただきます。