東大和・武蔵村山・東村山 | エコーを用いた肩こり、腰痛、神経痛など痛み・しびれの鍼治療

LINE予約

LINE予約

ウェブにてご予約

ウェブにて予約

お電話にてご予約

お電話にて予約

問診表ダウンロード

記入持参にて初診料半額

院長のブログ


まごのてグループ

カテゴリ

月別

当院の症例集 その14   60代女性 【いきなりの手の痛みドケルバン病(腱鞘炎)と診断されて】

鍼灸院まごのて堂 東大和院 院長の高梨です。

最近は気圧や温度の変化で体調を崩されてる方が大勢見られます、、

なかなか4月の最初は気が乗らなかったり、体調を崩しやすい月になっておりますので皆様お身体の方、ご自愛ください(^^)

本日は手の痛みについてブログに症例集としてアップさせて頂きました。

ご興味のある方は是非ご覧ください。

患者様情報

60代 女性

・細かい手の作業が多く今まで手の痛みを感じたことがなかったが急に手に痛みを感じある程度したら治ると考え日にちをおいたが一向に良くならず、整形外科に行きドケルバン病と診断され痛め止めをもらったが本人の意思で早く治したいとの事で当院にご来院された。

【評価(動作痛、エコー画像、解剖学図にマーク)】

・所見(触診、検査、評価)

~痛みの特徴~

・指を使うと痛みがでる(特に親指)。

・仕事でかなり手や指を使う動作が多く仕事終わりにもかなり痛みが残る事がある。

~触診~ 

・手の甲の横の部分を圧迫すると普段でる手、指の痛みと同じ痛みがでた。

~エコー観察、評価、治療~

・手に存在する【長母指外転筋】を圧迫した際に痛みが再現するところを超音波エコーで観察すると筋膜の部分に癒着(ゆちゃく)が確認された。

・痛みの再現を起こす筋膜の癒着(ゆちゃく)が確認された、手の【長母指外転筋】痛みの原因と判断。

・超音波エコー観察を行いながら痛みの原因と考えられる、手の【長母指外転筋】の筋膜の癒着してるところを鍼治療を行った。

~治療経過~

・3回の治療で長母指外転筋の部分の違和感は取れたがまだ痛みがある。

・5回目の治療の時にはだいぶ手、指の痛みもとれ仕事をしてても終わった後も痛みはではなくなった。(来院時の痛みが10→2.3)

・8回目の治療後にはほとんど痛みがと完治した。(来院時の痛みが10→0)

~総括~

・普段から手の細かい動作やお仕事でハードワークをしたため手に痛みが出たと考えられる。

今回は手にある長母指外転筋という筋肉の癒着を剥がすことにより痛みが改善された。

今ではメンテナンスで月1回の鍼治療と家でもできるストレッチ、マッサージのやり方を教えて痛みの予防を促した。

※上記内容は皆様にお伝えしやすくする為、簡易的に説明させて頂いている箇所もございます。

ご理解のほど何卒よろしくお願い致します。

コンテンツ作成・責任:高梨 桂資
高梨 桂資
まごのて堂東大和院院長。鍼灸師と柔道整復師のダブル国家資格所有。超音波エコーを使った観察、施術を得意とします。生まれ育った東大和で痛みの治療に全力を尽くしております。⇒自己紹介へ