東大和・武蔵村山・東村山 | エコーを用いた肩こり、腰痛、神経痛など痛み・しびれの鍼治療

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当院の症例集 その7 50代 女性  歩きすぎによる足の裏の痛み【足底筋膜炎】

鍼灸院まごのて堂 東大和院 院長の高梨です。

先日は友人の結婚式に招待して頂き、友人の晴れ舞台を見て涙、笑顔と感情が追いつかないくらい、良い時間を過ごしました(^^)

本日は足の裏の痛み【足底筋膜炎】についてブログに症例集としてアップさせて頂きました。

ご興味のある方は是非ご覧ください。

患者様情報

50代 女性

登山やランニングが趣味でよく歩くことから急に足の裏の痛みがでてしまい、骨に異常があると思い整形外科に来院。
レントゲンを撮ったが異常は見られなかった。

その際、痛み止めの薬やリハビリを受けるが中々改善がみられず、当院のブログに類似した症例を見つけたことが来院のきっかけとなる。

【評価(動作痛、エコー画像、解剖学図にマーク)】

・所見(触診、検査、評価)

〜痛みの特徴〜

・足の裏の踵をついた際に痛みがでる。

・踵をつかなければ痛みは出ないが最初は足をついていても痛みがでてた。

〜触診〜

・踵の足底筋膜の付着する部分に痛みがある。

・踵骨の部分

〜エコー観察、評価、治療〜

・足の裏を圧迫した際に痛みが再現するところを超音波エコーで観察すると筋膜の部分に癒着(ゆちゃく)が確認された。

・痛みの再現を起こす筋膜の癒着(ゆちゃく)が確認された、足底筋膜という筋肉、腱が痛みの原因と判断。

総合的評価から足底筋膜の筋膜の癒着に起因する足の裏の痛みと評価。

・超音波エコー観察を行いながら痛みの原因と考えられる、【足底筋膜】の筋膜の癒着に鍼治療を行った。

・鍼の本数は20本ほど 

※5番の鍼を使用
※5番とは、針の太さを表す番手になります

〜治療経過〜

・踵の痛み部分に20本ほどの鍼を使用し治療を5回治療した。(ご来院時の痛みが10→3の痛み )

・その後3回の治療をしマッサージ、ストレッチを取り入れ治療した事により痛みがほとんどなくなる。(ご来院時の痛みが10→0の痛み )

・現在はメンテナンスを含めて鍼やストレッチを取り入れ治療をしている。

〜総括〜

・足の歩きすぎや使いすぎで痛みが出やすく人によっては歩けないほどの痛みが出る場合がある。

・足の裏の痛みは今回、足底筋膜の癒着から発生したもので、足底筋膜の治療をしたら痛みが落ちた。

・現在もメンテナンス中だが、治療以外にも家でできるストレッチやボールを使ったマッサージで足の裏の痛みを抑制を促した。

※上記内容は皆様にお伝えしやすくする為、簡易的に説明させて頂いている箇所もございます。

ご理解のほど何卒よろしくお願い致します。

コンテンツ作成・責任:高梨 桂資
高梨 桂資
まごのて堂東大和院院長。鍼灸師と柔道整復師のダブル国家資格所有。超音波エコーを使った観察、施術を得意とします。生まれ育った東大和で痛みの治療に全力を尽くしております。⇒自己紹介へ