当院の症例集 その17 30代女性 【昔から後頭神経痛で日常生活に支障がある】
こんにちは。
鍼灸院まごのて堂 東大和院 院長の高梨です。
本日は頭痛のブログを書きましたが最近ではまた気圧や温度の変化で体調を崩されてる方が大勢見られます、、
なかなか5月に入るて頃で気が乗らなかったり、体調を崩しやすい月になっておりますので皆様お身体の方、ご自愛ください(^^)
本日は頭痛（後頭神経痛）についてブログに症例集としてアップさせて頂きました。
ご興味のある方は是非ご覧ください。
患者様情報
30代 女性
・昔から頭の後ろ側が痛むことがあり最近になりより一層、頭痛が強くなり病院に行き後頭神経痛と診断されお薬をもらったが多少、良くなったがなかなか完治はせずネットで調べ当院にご来院された。
【評価（動作痛、エコー画像、解剖学図にマーク）】
・所見（触診、検査、評価）
～痛みの特徴～
・ふとした時に頭痛が起きて耳の裏から後頭部にかけてピリピリとした痛みがでる。
・頭痛が出た時は後頭部の部分を押したくなる。
～触診～
・後頭部から耳の裏の部分を圧迫すると普段でる頭痛と同じ痛みがでる。
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～エコー観察、評価、治療～
・後頭部こ【後頭神経部】を圧迫した際に頭痛が再現するところを超音波エコーで観察すると筋膜の部分に癒着（ゆちゃく）が確認された。
・痛みの再現を起こす筋膜の癒着（ゆちゃく）が確認された、後頭部の【大後頭神経、小後頭神経】痛みの原因と判断。
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・超音波エコー観察を行いながら痛みの原因と考えられる、後頭部【大後頭神経、小後頭神経】の筋膜の癒着してるところを鍼治療を行った。
～治療経過～
・1回目の治療で後頭部の違和感は取れたがまだ痛みがある。（頭痛がまだある。）
・4回目の治療では日常生活に起きてた頭痛もほとんどなくなったが、まだたまに頭痛がある。（来院時の痛みが10→1.2）
・7回目の治療後にはほとんど頭痛はなくなった。（来院時の痛みが10→0）
～総括～
・後頭神経痛でお困りの患者様はかなり多く、神経の交錯部位を鍼治療する事により改善する事ができたと考える。
今ではメンテナンスで鍼治療と家でもできるストレッチ、マッサージのやり方を教えて痛みの予防を促した。
※上記内容は皆様にお伝えしやすくする為、簡易的に説明させて頂いている箇所もございます。
ご理解のほど何卒よろしくお願い致します。
