東大和・武蔵村山・東村山 | エコーを用いた肩こり、腰痛、神経痛など痛み・しびれの鍼治療

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当院の症例集 その12   40代女性 【夜間痛、肩の痛みで寝れない方】

鍼灸院まごのて堂 東大和院 院長の高梨です。

本日は朝からずっと風が強く看板をしまわせて頂きました。

ご来院される患者様は気をつけていらっしゃって下さい。

よろしくお願い致します(^^)

本日は肩の痛みについてブログに症例集としてアップさせて頂きました。

ご興味のある方は是非ご覧ください。

患者様情報

40代 女性

・夜に肩が痛くなり寝るのが困難。

・お仕事でよく肩を使う動作があるが作業終わり後に痛みが強くなる。

・整形外科に行き40.50肩と診断されてマッサージやリハビリに励んだがなかなか良くならず鍼治療を受けるために当院にご来院された。

【評価(動作痛、エコー画像、解剖学図にマーク)】

・所見(触診、検査、評価)

~痛みの特徴~

・腕を上に上げる動作で痛みがでる。

・患側の肩を下にして寝るとかなり痛みがでる。

・何をしなくても痛みが出てる時もある。

・お風呂に入って温めると肩の痛みが楽になる。

~触診~

・肩の前側の部分を圧迫すると普段でる肩の痛みと同じ痛みがでた。

~エコー観察、評価、治療~

・肩の前側【肩甲下筋】を圧迫した際に痛みが再現するところを超音波エコーで観察すると筋膜の部分に癒着(ゆちゃく)が確認された。

・痛みの再現を起こす筋膜の癒着(ゆちゃく)が確認された【肩甲下筋】という筋肉が痛みの原因と判断。

・超音波エコー観察を行いながら痛みの原因と考えられる、【肩甲下筋】の筋膜の癒着してるところを鍼治療を行った。

~治療経過~

・最初は肩の痛みが強かったので週1回の治療を7回した際に(ご来院時の痛みが10→4の痛み)痛みが落ちた。

・その後、少し痛みが落ち着いたので2週間に1回の治療に変更し、4回治療行った。(ご来院時の痛みが10→0、1の痛み )

肩の痛みがほとんど、でなくなり今では予防で月1回の鍼治療をしている。

~総括~

・肩甲下筋という筋肉は肩甲骨の前側の筋肉で夜間痛がでたり何もしてなくても痛みがでやすい筋肉で今回のような痛みがでたと考えられる。

・また肩甲下筋はかなり深いところにありマッサージなどでは深い筋肉癒着を治療しきれず痛みが残ってしまったと考えられ深層部でしっかり鍼治療したことにより痛みが下がった。

※上記内容は皆様にお伝えしやすくする為、簡易的に説明させて頂いている箇所もございます。

ご理解のほど何卒よろしくお願い致します。

コンテンツ作成・責任:高梨 桂資
高梨 桂資
まごのて堂東大和院院長。鍼灸師と柔道整復師のダブル国家資格所有。超音波エコーを使った観察、施術を得意とします。生まれ育った東大和で痛みの治療に全力を尽くしております。⇒自己紹介へ